水かけまんま・・・はちみつおじさんの夏の味

今週のお題「夏の味」
体が弱かった子供のため隣町の農家から
放し飼いの有精卵、自家製のアカシヤの蜂蜜、卵黄エキスを定期的に届けて貰っていました。

ある時はざる一杯のはこべも一緒に持ってきてくれ、
『卵とじにしてみらい』
「はこべって食べられるの?」     
『うめぇよ』

また、近くの川で獲れたと、モクズ蟹を持ってきた時には、
カニばっと(カニ汁にすいとんを入れる)にしてみらい、うめぇよ。』って。


そして、暑い暑い夏の日に届けてくれた際に
『こんな日は、畑で食べる水かけまんまがうめぇんだ。』
「?!」
『弁当箱のご飯に川の水入れて、持って行った味噌を入れてかっ込むんだ。うめぇんだな、これが』
「ええっ!」
ひゃっごっくってうめぇよ。なんぼでも食えるぞ。夏バテなんかしねぇぞ。』

自給自足の農家で減農薬米のご飯。自家製の味噌。
過去の台風で2度も甚大な被害をもたらした暴れ川の雪どけ水。


暑いあつい日の農作業の合間の昼時、冷たく、本当においしかったんですね。

             ・・・・はちみつおじさんの夏の味。。。・・・・