林住期

五木寛之著より一部抜粋》

人はみな生きるために働いている。
でも、よく考えてみれば、生きることが目的で、働くことは手段であるはずだ。
ところが、働き蜂の日本人は、働くことが目的となって、よりよく生きていない。

   人生80年。
 もっと、長生きになるかもしれない。

 と、すると

 「学生期」(がくしょうき) 0〜24歳
 「家住期」(かじゅうき)  25〜49歳
 「林住期」(りんじゅうき) 50〜74歳  「遊行期」(ゆぎょうき)  75〜90歳   



以前より林住期という言葉を知ってはいましたが
五木寛之が書いているとは知りませんでした


そうよ 生きるために働くのよね

体を壊すぐらい ハードな仕事は 本末転倒


この2,3日

必要とされたら 働き続けたほうがよいのか と 

こんな有難いことはないのだから と

自由になるお金も入るし と

少々鞭打っても働くことを選択しようとしておりました

 
でも 今年以上のことは絶対できないし

いろんな能力が超下り坂

望まれるくらいで 身を引くのがよいのかも



そして 

無理せず

できる範囲で 

やりたいことだけ やっていく

ワタシ自身 財産として祖父母のよい思い出があるように

孫に 何かを残せるよう



これまで 仕事第一で まさに 働くことが目的 だったような

趣味も 結局は 仕事の疲れをとって ストレスを解消して と

仕事へ向かうためだったような


でも 貧乏性のワタクシは 楽しむためだけって 果たして できるか 
                 

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と書き終えたところで テレビから 

技術職の男性シニア軍団が活躍している様子が 流れてきました

楽しみでもあり それが生きがいにもなり 新たな開発につながるなら

それも 凄いこと だなと