子供の頃の仙台七夕

冷房のない、窓からすすが入ってくるSL鈍行列車に乗り。。。。
祖父と兄と3時間ゆられて仙台の七夕へ。
お昼はデパートの屋上で、持参した味噌田楽のおにぎりとなす漬けと卵焼き。
今でも味噌田楽となす漬けは大好き。


小学校入学時の紺のビロードのワンピース、靴、ランドセルも祖父と一緒に仙台で。。。。
ハレの買い物は仙台で、と決まっていました。
婚礼家具、着物は母とでしたけれどやっぱり仙台。


子供の頃の仙台七夕は、長い長い、柔らかな柔らかな紙の吹き流し。
顔にあたる心地よさは今でも覚えている。
向こうから来る人が見えないくらい長かった。3日目ともなるとちぎれてしまっていましたが。


現在はどこの飾りも同じように幅広の短めの堅い紙?の吹き流し。
どこも同じように見えてしまうのは私だけ?


九州旅行で一緒だったご夫婦が昨年東北の夏祭り巡り、よかったわよ、って。
青森のねぶたが1番で2番が秋田の竿灯で。。。七夕はね。。。。。ちょっとね、って。
ワタクシもその順かな。
手作りというより工業製品のように感じてしまうのはワタクシだけ?


七夕になると思いだす祖父。
イチゴ、モモ、ナシ、ブドウ、リンゴ、アケビすべて孫のために畑で作ってくれ、
冬は畑で滑れるようにと、1m50cm位の長い竹のスキーを作ってくれ、
お習字も祖父に教わり賞も貰いましたっけ。
ワタクシは孫と同居は無いわね。。。。。。